米田和秀展

6月30日(月)−7月6日(日)
会期中無休 11:00 - 6:30(最終日5:00)

米田さんは　テンペラ画の全盛期である中世美術を見るために　 1990年代からヨーロッパ各地をたびたび訪れています。 京都に生まれ　身近に古美術を見ながら育った米田さんはヨー ロッパの中世美術とそれを育んだ民族と風土を知ったことで 西 洋美術の古典と日本美とを照らし合わせて テンペラ画による独自 の絵画表現を生み出そうとしています。

　水と緑の中の女性像というここ数年の物語性を持つ作品から 洋の東西を超えた絵画世界への展開が感じ取れます。
独立美術協会会員。

星宿る地　　　テンペラ・油彩　　１０F