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椎橋文子テンペラ

4月12日(木)−21日(土)
会期中無休 11:00 - 6:00

椎橋文子さんがテンペラ画を始めて30余年になります。板に石膏下地 を施し 金箔 (銀箔)を貼り卵で顔料を溶いて描くヨーロッパ中世絵 画技法ですが 日本的な表現を加えながら独自の画風を創造してこら れました。普段からスケッチを続ける四季の花々をテーマにして穏や かな色彩で描いた作品は 手作りの額との調和により椎橋さんのテン ペラ画の世界を拡げています。

今回は約20点 小品〜40P迄水彩、板絵テンペラ、羊皮紙を自作の額縁にて展示します。
うち模写2点
ファブリアーノ作、聖母戴冠(1525年) 板絵
ランブルール兄弟作 ベリー候の時禱書 羊皮紙
4月の野辺での婚約(1411〜1416年) 

-「浮遊」 30F板絵、銀箔下地 他-

作家略歴
  1. 神奈川県横浜市生まれ
  2. 武蔵野美術大学、実技専修科油絵専攻卒
  3. 〜’76 女流画展
  4. 独立展入選
  5. 〜 石原靖夫氏に就きテンペラ画を学ぶ
  6. 黄金背景テンペラ画展(東京セントラル絵画館)
  7. 黄金背景テンペラ画展(大阪フォルム画廊)
  8. 〜2009 (みゆき画廊)(安田美術)(ギャラリーくぬぎ・川越)(フカゼン・川越)(西武デパート・ギャラリーモーヴ)(アルテカーサ川越)なので個展。

以後も、数多くの個展・グループ展を行う。

日本美術家連盟会員
    テンペラ画と古典技法による額縁製作講師
    NHK川越文化センター
    西武デパートコミュニティカレッジ
    自由学園明日館公開講座
    武蔵野美術学園非常勤講師

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