2012 1月23日(月)〜29日(日)
会期中無休 11:00 - 6:00
杉浦さんが 絳雲(真っ赤な雲)の号で刻字を始めて30余年となります。 刻字とは 大小の板に文字を書きノミ・ツチで彫り 彩色したものです。
板は 形から木の特徴・年輪や節跡のような模様の面白さまでを見立て それに合わせて文字を彫ります。文字も「写し」や筆法の持ち味を生か した独自の字句まで と変化に富んでおります。 字句に合わせて着彩の 絵が彫られた作品も加わり 杉浦さんの造形世界は広がっております。
公孫樹に陰刻・彩色 鶴 之 舞 48.5x29cm