11月14日(月)−22日(火)
会期中無休 11:00 - 6:30
南口さんが 1987年度の文化庁派遣在外研修でイタリアに滞在し た経験は「絵画表現における東洋と西洋」について考えるきっかけ となりました。絵の中に時・空間を表現する基本概念は一貫してお りますが 数年前からモティーフは街角に集いまた通り過ぎる人々 の情景から 北イタリアの風景に変わりました。描かれているのは 心の奥底に刻まれた記憶の断片です。その断片の風景が画面という 空間の中に統合され油彩による水墨画ともいえる作品が生まれます。 そこに構築された世界は南口さんの「私風景」です。
そこに構築された世界は南口さんの「私風景」です。
木のある風景 序章 12M
以後も、数多くの個展・グループ展を行う。
二紀展にて田村賞・宮本賞・黒田賞・栗原賞 他
現在 財団法人に紀会 委員 理事