adachi.jpg

安達時彦

2011年 5月25日〜6月4日(土)
会期中無休 11:00 - 6:30

 能舞台の上には「時」がゆったりと流れている。そして舞の 中、響く鼓の音、一瞬であり永劫でもある「間」を生み出す。  

 能は日本人の心情を象徴美まで様式化して完成させた芸能といわ れる。安達さんは能楽堂という非日常の空間に身を置 き 心に響いてきたものを描いています。風雅・わび・幽玄といった時代ごとの 日本文化の底流にある不易の美意識を「舞」のかたちに託し現代に伝え生かして いるのです。

玄妙<白蓮>    油彩 S50号

作家略歴
  1. 埼玉県川口市に生まれる
  2. 東京芸術大学油画科(山口 薫教室)卒業
  3. 第37回独立展に初出品
  4. 同大大学院油画科専攻修了(野見山暁治教室)
  5. 美術研修のため渡欧
  6. 第23回昭和会展にて昭和会賞受賞 
               第56回独立展にて独立賞受賞
  7. 第57回独立展にて会員推挙


  8. 東京セントラル美術館油画大賞展・日本現代洋画の精鋭展・東日本の美<山 >展・こどものための展覧会2002<富士山>(千葉県立美術館)等に出品

以後も、数多くの個展・グループ展を行う。

現在  独立美術協会会員、日本美術家連盟会員

Copyright 2011 Atelier Suzuki
All Rights Reserved.